黒いダイヤ

 そう、ご存じ最高級のすしネタ、トロでお馴染み黒マグロの別名です。
マグロにもミナミ、黄ハダなどいろいろありまして、その最高峰が黒マグロ、大西洋、太平洋と大きく二系統に分かれています。
その最大の消費国が、我が国日本で、おかげで大西洋では乱獲、絶滅の危機にひんしていると、大きな問題になっています。
 さて、太平洋、とりわけ日本近海は津軽海峡を挟んだ、大澗産、戸井産のマグロは超高級すし店ご用達として知られています。今年の築地の初競りで3000万円越えの一本が誕生しましたが、実は南茅部の定置網漁は同系統のマグロを昔から捕っているんですよ。
まー、今ほど派手なご祝儀相場ではありませんが、実際うちの定置網で捕ったマグロが平成に入ってから2回築地でその年の最高落札価格で競り落とされているんですよ、嘘じゃありません。
 話はぽんぽん飛びますが、今回目ん玉が飛び出る価格で落札した方が香港でレストランやすし店を経営している企業だそうで………。実は先日、あるお方が函館に来られたんです。早速その夜、私おなじみのすし屋で一献、酒の肴にすし屋の主と話をしていると、どうもその企業のオーナーが、香港テレビ制作のドラマの主人公らしく、若い時に北海道で漁師の手伝いをしたり、色々と苦労をした立志伝中の人で、現在は香港の大実業家だそうです。
主が言うには、香港のスター達が店を使ってロケをおこなったそうで………。やはりね。一昨年の秋に、実は私のところにも香港テレビがロケのお願いに来て、少々悪天候の中、香港のスター達を乗せ、沖に船を出して網越しのロケをおこなったんです。うちの漁師達との記念写真撮影………、私の横のスター達、そういえばテレビ(香港ドラマ)でよく観かける顔ぶれでしたね。未だにそのドラマのDVDは私のもとに届いていませんがね………。
 
 等地域の定置網の歴史は古く、180年以上の歴史があり、北海道建網発祥の地であります。もともと回遊してくるブリやマグロの捕獲を目的に始まったのですが、300kg超えはめったに無い大物ですが、このところどんどん水揚げ数が減り、小振りになって来ています。定置網漁はただひたすら広い海の沿岸域の一点で待ち続ける漁法、環境破壊や自然環境の変化にとっても敏感なんです………。

さてさて、今回はこの辺で………。

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